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為替週報(2021年4月12日)

おはようございます。
Shortmanです。

物価上昇の兆しは良い知らせなのか、悪い知らせなのか?

Bloomberg, 米生産者物価、予想の2倍の伸び-インフレ圧力引き続き強まる

『総合PPIは前年同月比では4.2%上昇と、2011年以来の大幅な伸びとなった。前年同月は、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)が影響し、PPIは低下していた。

主要なインフレ指標はパンデミックの初期に低下したことから、ベース効果により前年比での伸びは速いペースで加速する見通しだ。13日に発表される3月の消費者物価指数(CPI)でも、同効果に伴う大幅上昇が示される見通しだ。

3月のPPIでは財のコストが前月比1.7%上昇と、統計でさかのぼれる2009年12月以来の大幅な伸び。サービスは0.7%上昇で、3カ月連続のプラス。』

CPI(消費者物価指数)でも大幅増加が見込まれている。

物価上昇をFRBが完全に予見し、把握し、管理できるのかが気になる。

気になると言えば、松山英樹が気になる。

ロイター, ゴルフ=松山が単独首位浮上、マスターズ最終ラウンドへ

頑張れ!

さて、月初4月1日の為替日報に書いたことを再掲しておこう。

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ドル円は110円を超えて目先のターゲット111円に迫っている。

ここまで来たら瓜の漬物だと勘ピュータが再日足、週足、月足で点灯。

勘ピュータ(日足)

勘ピュータ(週足)

勘ピュータ(月足)

これはもう逝くしかない。そして得意の放置民だ!

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放置プレイ中。

勘ピュータ(日足)

勘ピュータ(週足)

勘ピュータ(月足)  

(ΦωΦ)フフフ…

今のところは順調。

2021年4月5日週のドル円概況:

前週の流れを引き継ぎ週5日(月)に週間高値となる110.74円をマークしたドル円は、2月の米貿易赤字が過去最大を記録したことや、FOMC議事要旨でテーパリング開始にはまだ時間が掛かるとの認識が示され、米長期金利が低下しドル売りに。9日(金)に週間安値となる109.19円まで右肩下がりで下落した。

2021年4月5日週の予想レンジ:

109.00円~111.50円

2021年4月5日週の実際のドル円

109.19円~110.74円

2021年4月12日週のドル円予想:

今週は3月の米CPI(消費者物価指数)や3月の米小売売上高が公表される。特にCPIの上昇圧力が気になるところだが、パウエルFRB議長がインフレは一時的という見方を繰り返しており、さらには2月の米貿易赤字が過去最大を記録したこともあり、ドル円の上昇が大きく進むとは思えない。

2021年4月12日週の予想レンジ:

108.00円~110.50円

定点観測:

ダウとドル円

ドル円と米10年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

VIX

金価格

原油価格

Shortman’s View:

これは面白い。

Bloomberg, VIXオプションで大規模取引、米株市場の落ち着き持続せずと想定か

『8日午前には、シカゴ・オプション取引所(CBOE)のボラティリティー指数(VIX)が現水準の約17から7月に40に向かって上昇し25を下回らないと見込む投資を行い、オプション市場を揺さぶった。このトレーダーは複数回のブロック取引を行ったもようで、合計約20万枚のコールオプションを購入した。ブルームバーグの集計データによると、これはVIXのコールの1日当たり売買高20日平均とほぼ同水準。』

7月のVIXのコールの買いということは、つまり7月までにはNY株式市場は暴落する方向に賭けているということ。

『迫り来る増税や景気回復ペース、物価上昇などを巡るさまざまな不安から、今の株式市場の落ち着きは短命に終わると市場参加者は懸念している。株価上昇の中で相場が下落に転じた場合に備えるコストが下がり、プロテクションを大量に買い込む向きもいる。』

同じ理屈で、プットを購入している投資家も多いようだ。

忘れないようにしよう。

Good Duck!
Shortman

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