おはようございます。
Shortmanです。
今週はゴールデン・ウィークの為、週報のみとなります(但し、市場の状況に応じて書くこともあります)。
投資の神様と呼ばれるバフェット氏の動きから予測。
Bloomberg, SPACは「キラー」とバフェット氏-アップル株売却「間違い」
『バフェット氏は最近の個人投資家・デイトレーディングブームにも触れ、多くの人々がここ1年で株式市場という「カジノ」に参入したとの見方を示した。「ギャンブルの衝動が世界中の人々の間に非常に強く、時には巨大な勢いとなり、毎日カジノにやって来る人が出ていく人より多いような状況だ」と説明、 「しばらくは独自の現実を創り出すだろうが、いつ時計が12時を告げ、全てがカボチャとネズミに変わってしまうのかは誰にも分からない」と語った。』
株式市場はカジノだそうで、現金比率を増やしているようだ。
Bloomberg, 米バークシャー、現金保有増やす-バフェット氏が株式に慎重姿勢
『最高経営責任者(CEO)であるウォーレン・バフェット氏が株式に対し慎重な見方を強めていることを示しており、同社の現金保有は1-3月期末時点で前期末比5.2%増え過去最高に近い1454億ドル(約15兆8900億円)となった。』
そろそろ宴も終わりか。
2021年4月26日週のドル円概況:
先々週のバイデン米大統領によるキャピタルゲイン課税案や新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念によるリスク回避ムードを引き継ぎ、ドル円は週初26日(月)に週間安値となる107.63円をマークした。しかしその後、好調な米経済指標とダラス連銀カプラン総裁が量的緩和について議論を始めることが適切というタカ派的な発言が材料視されて買戻しの動きになり、30日(金)には週間高値となる109.36円まで上昇した。
2021年4月26日週の予想レンジ:
106.00円~109.00円
2021年4月26日週の実際のドル円:
107.63円~109.36円
2021年5月3日週のドル円予想:
FOMCのメンバーの中に一部タカ派的な意見はあるものの、コロナ感染拡大は終息には程遠いことと、パウエルFRB議長が何度も発言しているように出口戦略に関しては時期尚早との見方は変えない。ただ、今週は4月の米ISM製造業景気指数、4月の米ADP雇用統計、4月の米ISM非製造業景気指数、4月の米雇用統計と重要な指標が相次ぐ。日本がGWで流動性が乏しいこともあるので、値が動きやすい可能性があるので注意が必要。
2021年5月3日週の予想レンジ:
107.50円~110.50円
定点観測:
ダウとドル円
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ドル円と米10年債利回り
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ドル・インデックスと米10年債利回り
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VIX
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金価格
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原油価格
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Shortman’s View:
個人的には今回の遺伝子ワクチンを接種しませんが、これはこれはまずいでしょ。
政府というか、官僚が嘘吐きだからな。特に厚生労働省は信用できん。
Bloomberg. 日本のワクチン接種遅れに批判強まる-大量のEU製が承認済みと発覚
『EUは26日、ファイザーやモデルナの製品を含め、EU域内の施設で製造されたコロナワクチン約5230万回分の日本向け輸出が承認済みだと明らかにした。EUからワクチンが出荷された43カ国の中で最も多い量だ。
国内接種の遅れについて、日本の政府当局者が供給上のボトルネックが理由の一つだと指摘してきただけに、日本向けワクチンが大量に存在するとの事実は国民をいら立たせている。ブルームバーグのワクチントラッカーによれば、接種を受けた日本国民はわずか1.3%と経済協力開発機構(OECD)加盟国37カ国で最も低い。これに対し、米国は37%、英国は約36%だ。』
何かを待っているのか?
と書いていたら、
Bloomberg. 米モデルナ製ワクチンを21日にも承認、日本政府が調整-報道
Good Duck!
Shortman