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為替日報(2021年5月12日)

おはようございます。
Shortmanです。

株価引下げの要因になりかねない早期テーパリング期待。

FRBとしてはインフレは一時的なものだと主張し、完全雇用までは程遠いので、低金利・量的緩和政策を継続し続けるとアナウンスすることで米長期金利の上昇を避けたいところ。

Bloomberg, ブレイナードFRB理事、見通しは明るいが辛抱必要-目標から程遠い

『米連邦準備制度理事会(FRB)のブレイナード理事は、米経済は金融当局の目標からまだ程遠いと指摘し、新型コロナウイルスのパンデミック(世界的大流行)からの回復に伴うゆがみが落ち着く中で、政策当局者らは引き続き辛抱強さを示すことが必要だとの認識を示した。

 理事は11日、ソサエティー・フォー・アドバンシング・ビジネス・エディティング・アンド・ライティング(SABEW)主催のバーチャル形式のイベントで「見通しは明るいがリスクは残っており、われわれの目標からは程遠い」と指摘。「ガイダンスに盛り込まれた最大限の雇用とインフレの目標達成に今後も辛抱強く集中することが重要になる」と述べた。』

『インフレを巡っては、労働市場とモノ・サービスの市場の両方における摩擦は時間とともに解消されるだろうと述べ、インフレ高進が続くとの懸念の緩和に努めた。ブレイナード理事は「インフレ高進が持続するためには、経済活動の再開後に賃金と物価の上昇が一定期間続くだけでなく、より速いペースで根強く上昇し続けるという幅広い期待も必要だ」と指摘。「パンデミックに関連した限定された期間の物価上昇がインフレのダイナミクスを恒久的に変化させる可能性は低い」と語った。

 さらにインフレを巡るリスクには2つの面があるとし、過去数十年に定着した低インフレのダイナミクスが再び台頭する可能性もあると指摘。「経済活動の再開後は、当局のフォワードガイダンスにある目標の達成のため力強い基調的なモメンタムが必要になる」と述べた。』

景気は回復し続けている ➡ 株価上昇

インフレは一時的・雇用はまだ弱い ➡ 低金利・量的緩和継続 ➡ 株価上昇

そうまでして時間稼ぎをして、その間に出口戦略に向けて動き出した時のバブル崩壊を食い止める策を考え付かないといけないようだ。

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