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為替日報(2021年5月19日)

おはようございます。
Shortmanです。

こういう分析は必要ですね。

Bloomberg, 米国株の強気相場はどの局面にあるのか、ウォール街に3つの見方

『投資家の高揚感や記録的な株式発行などあらゆる面から強気相場の成熟が示唆されているものの、シティグループのロバート・バックランド氏らストラテジストは、まだ初期段階にあることを示す1つの要素を強調する。それは企業利益だ。

 大まかに言って3つの考え方がある。長期的視点で考える人々は、昨年の波乱を一時的中断とみなし、ラリーが終わりに近づいていると言う。新たな強気相場とみるなら、過去1年2カ月は強力なラリーの第1弾のスタートと受け止められる。中間的な考え方では、今は新たな段階かもしれないが、ワープスピードで時間が経過しているという説もある。』

序盤説

『企業利益は世界的に昨年11月、コロナ禍のロックダウン(都市封鎖)の中で底入れした。つまり(この説によれば)利益の観点では、相場は回復サイクルの最初の年にあることを意味する。シティが集計したアナリスト予想では、世界経済の再開に伴い、2021年に企業利益が36%増加すると見込まれている。』

中盤説

『モルガン・スタンレーのマイク・ウィルソン氏は、市場は通常よりも早く相場サイクルの中盤に入ったとみており、それに伴い相場のけん引役も代わると指摘する。

 米国株担当チーフストラテジストのウィルソン氏はここ数週間に、経済再開の恩恵を受けた銘柄などの推奨から軸足を移し、金融や素材などリフレトレードと、ヘルスケア部門や通信サービスの一部で見られる合理的価格水準にある成長株を有望視するよう勧めた。

一方、ジョン・ハンコック・インベストメント・マネジメントの共同最高投資ストラテジスト、エミリー・ローランド氏は、サイクルの中盤に入り始めたとみており、この段階ではファンダメンタルズと利益成長が一層重要になると指摘する。

 ローランド氏は電話インタビューで「1年が経過し、景気刺激策や金融緩和のピークが過去のことになっていく事実を考え始める必要がある」と指摘。「この強気相場の基本的なサポートはまだここにあるが、2年目と3年目、そしてこのサイクルの中盤に入るにつれて、さらに多くの波乱が生じると考える」と述べた。』

終盤説

『ストーンXのビンセント・デルアード氏は、S&P500種株価指数の2020年の安値からの回復スピードからみて、相場はまだパンデミック前と同じサイクルにあると結論づける。

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