おはようございます。
Shortmanです。
事情があり、今週は概況・予想・定点観測のみとさせて頂きます。
2021年7月26日週のドル円概況:
週初26日(月)に週間高値となる110.58円をマークした後は、27日(水)・28日(木)で開催されるFOMCを前に様子見ムードの中で、中国株の下落、6月の米新築住宅販売件数や6月の米耐久財受注が予想よりも悪く、(結果0.8%、予想2.1%)の大幅悪化から下落。FOMC公表後はテーパリングの開始時期の議論があったことが確認されたが、パウエルFRB議長の会見はハト派的と受け止められ、ドル売りは継続。4~6月期の米GDP(速報値)が予想よりも悪く、週末30日(金)には週間安値となる109.35円まで下落した。
2021年7月26日週の予想レンジ:
109.50円~111.50円
2021年7月26日週の実際のドル円:
109.35円~110.58円
2021年8月2日週のドル円予想:
先週のFOMCの結果(ハト派的解釈優勢)を受けて、株価は上昇するかも知れないが、ドル円の上昇余地は乏しいと予想。なかなか110.60円を超え難い状況が続く一方、新型コロナウイルス・デルタ株の感染拡大がリスク要因となり、やや下値を下げる展開になるかも知れないと想定。ただ、株価が支えとなり大きくドル円が下落する可能性も低い。
2021年8月2日週の予想レンジ:
108.50円~110.50円
定点観測:
ダウとドル円
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ドル円と米10年債利回り
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ドル・インデックスと米10年債利回り
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VIX
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金価格
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原油価格
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Good Duck!
Shortman