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為替週報(2021年10月25日)

おはようございます。
Shortmanです。

(ΦωΦ)フフフ…

ロイター, ドルはピーク、下げに転じる公算=ガンドラック氏

『米資産運用会社ダブルライン・キャピタルの共同創業者、ジェフリー・ガンドラック氏はCNBCで、ドルがピークを打ち、下げに転じるとの見方を示した。』

でしょう。

ドル・インデックスと米10年債利回り

ドル円と米10年債利回り

私はそう予想していましたが、どうでしょうか?

先週10月21日(木)の為替レポート。

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ドル円と米10年債利回り

ドル・インデックスと米10年債利回り

※NY株高(株の買い)➡米債利回り(米金利)上昇(米債売り)➡ドル買い(ドル・インデックス上昇)の流れに、10月2週目くらいから変化が起きている。米債利回り上昇も、ドル・インデックスが下落している。ドル円はオーバーシュート気味。恐らく、資源国通貨や欧州通貨の買い・ドルの売りでドル・インデックスが下落。ドル円も円高になり下落しそうだが、資源国通貨や欧州通貨の買いで円も売られており、上昇がオーバーシュート。さて、大事なのは、米債利回りが上昇すればドルが買われるはずだが、対資源億通貨や欧州通貨に対して売られている。資源価格の高騰が原因のように報じられているが、今後の金利引上げによる景気後退からの株価・資源価格の下落を見越して、フローが動き始めているとしたら?勘ピュータも瓜の漬物シグナルだったし、そろそろで仕込み時ではないかなと。かなり大きな下げをこの先期待して。

勘ピュータ(日足)

勘ピュータ(週足)

勘ピュータ(月足)

ワクワク

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一応、1円ほどは下がっていますが、それではまだまだですね。

直近の勘ピュータ(日足)

ターゲットは111.50円、次が110.00円。

その次は?

2021年10月18日週のドル円概況:

インフレ高進でドル高・円安を見込んでの買いが継続し、20日(水)に週間高値となる114.69円(4年ぶり)まで上昇したドル円だが、22日(金)には高値警戒感と米金利低下に伴い週間安値となる113.39円まで下落した。

2021年10月18日週の予想レンジ:

112.00円~115.00円

2021年10月18日週の実際のドル円:

113.39円~114.69円

2021年10月25日週のドル円予想:

引き続き円売り圧力があるものの、既にドル高はピークスとしており、欧州通貨や資源国通貨の買いの流れで円が上昇し続けるのは難しいかも知れない。

2021年10月25日週の予想レンジ:

112.00円~115.00円

定点観測:

ダウとドル円

VIX

金価格

※そろそろ貝の佃煮の仕込みを開始し始めるころ。

原油価格

※ダンスミュージックは間もなく終わるかも知れません。

Shortman’s View:

アナウンスメント効果というのがある。

Bloomberg, FRB議長、「テーパリング開始へ順調」-インフレ鈍化を予想

『インフレを押し上げている世界的なサプライチェーンの制約と供給不足については、「従来の想定より長期に及ぶ可能性が高く、来年になってもしばらく続きそうだ」と指摘。その上で、そうした供給面での制約がいずれ改善され、雇用の伸びが加速するのに伴い、インフレ率は低下し、当局の目標である2%に近づくというのがなお最も可能性の高いシナリオだと述べた。

 ただ、現在の高止まりしているインフレ率が影響し、「物価と賃金の設定者が将来における過度に高いインフレ率を見込み始める」ことはリスクだと、議長は述べた。

 その上で、「インフレ率が根強く高進を続ける深刻なリスクがあると判断される場合には、われわれは最大限の雇用達成という目標への影響も考慮に入れつつ、物価安定を維持するため確実に手段を活用する」と言明した。』

パウエルFRB議長の狙いはそれで、本心はハラハラドキドキだろうね。

インフレは極めて財政的な要因で、無節制な予算制約が招く結果、政府の信頼が失われることから生じるので、FRBがインフレを抑制する唯一の手段は強烈な引締めしかない。

しかし、それは世界経済を大恐慌へと導くことになる。

財政的な要因であるが故に、財務長官は安心させる言葉を並べる。

Bloomberg, イエレン米財務長官、22年半ばまで高インフレ続く-制御は可能

『イエレン長官は24日にCNNの番組「ステート・オブ・ザ・ユニオン」で、供給面でのボトルネックや米労働市場の逼迫(ひっぱく)といった新型コロナウイルス禍に起因する問題の改善に伴い来年後半にインフレは鈍化していくと予想。現在の状況は「一時的」な痛みを反映していると述べた。

 長官は「米国がインフレに対するコントロールを失いつつあるとは考えていない」とし、米国などがインフレリスクに十分留意していないとするサマーズ元米財務長官の批判に反論。「このところ経験しているようなインフレは米国では長い間みられなかった。しかし正常に戻る中でこれも終わると予想する」と語った。』

本当は制御不能なのでは?

最後に前米財務長官でハーバード大学のサマーズ氏の懸念を掲載しておこう。

Bloomberg, サマーズ氏、インフレリスクは70年代以降で最も大きい-制御失う恐れ

『米ハーバード大学教授を現在務めるサマーズ氏は、「われわれの今の時代には、ウォークネス(社会的不公正や差別への高い意識)で自分たちの価値を決めるセントラルバンカー世代が存在する。彼らはいかに社会を気遣っているかで自分たちの価値を判断している」と語った。』

暗に左翼を警戒していますね。

私はサマーズ氏に賛成です。

まぁ、亀のみぞ知るですが…(^_-)

Good Duck!
Shortman

  

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