おはようございます。
Shortmanです。
またまたマスク氏が面白いことをしていますね。
富裕層が税金を払っていないと言うので払っても良いですよと。
Bloomberg, マスク氏、保有するテスラ株の10%売却を提案-ツイッター投票で決定
投票の結果で10%(約2.4兆円)を売るよと。
私は反対票を投じましたが、賛成票が多そうです。

トヨタの役4倍超の時価総額のテスラ社の株を、最高値で売り抜けるための良い口実を与えてしまったかもしれませんね(^_-)
さてさて今後どうなるかな?
2021年11月1日週のドル円概況:
先々週、先週とほぼ同じレンジ。3日にFOMCの結果を受けてテーパリング開始が確認されるも、週初1日(月)に週間高値となる114.44円をマークした後は、週末5日(金)に週間安値となる113.27円まで下落している。、
2021年11月1日週の予想レンジ:
112.00円~115.00円
2021年11月1日週の実際のドル円:
113.28円~114.44円
2021年11月8日週のドル円予想:
テーパリング開始も、パウエルFRB議長が早期利上げを否定していることからドルのさらなる買いが生じていない。今週は米消費者物価指数の公表もあり、大きく伸びを示せば早期利上げ期待論が再燃するかもしれない。ただ、原油価格に落ち着きも見られ、インフレへの影響もそろそろ落ち着く頃かなと。その意味でドル円の一段の上昇は難しいであろう。
2021年11月8日週の予想レンジ:
112.00円~114.50円
定点観測:
ダウとドル円
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ドル円と米2年債利回り
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ドル・インデックスと米10年債利回り
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VIX
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金価格
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原油価格
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Shortman’s View:
5日にポール・クルグマンがこんなコラムを書いた。
NYT, Wonking Out: Is the Great Resignation a Great Rethink?
要点は景気が減速した際に利下げ余地がないので、利上げは急がない方が良いという内容。
これに対してサマーズ元財務長官が、景気やインフレの過熱を招き、後になって引締めに回ればさらに大きな景気後退を招く恐れがあると反論してるようだ。
Bloomberg, サマーズ元米財務長官がクルーグマン氏の見解に異議-金融政策巡り
この議論は本当に難しい。
世界経済の現状の説明が経済理論ではできなくなっており、しかも実験ができないから予測もできない。それ故にこの難しさが経済学が科学たり得ないところでもあるのだが、金融政策のどちらが有効かやってみないとわからない…実際のところ量的緩和もそうであった。
そんなギャンブル政策が我々の生活、世界経済の運命を握っている訳だ。
最後にこのコラムを読んでほしい。
Bloomberg,【コラム】FRBは金融政策を政治利用していないか-コチャラコタ
Good Duck!
Shortman