おはようございます。
Shortmanです。
資産購入プログラムの終了と3月利上げの観測が流れていますが、株価が一段と下がれば手のひらを返したように利上げを止め、資産購入を続けるのではないかと思われているFRBの政策。
大物がとうとう口を開きましたね。
Bloomberg, ゴールドマン社長、異例のFRB批判-独立性と決意に疑問符
『ニュージャージ州投資委員会主催のオンライン会合で年金基金運用者らを相手に講演したウォルドロン氏は、この2年間で起きたことは「金融当局の独立性に疑問符を付けた」と指摘。「正しいと考えることを行い、ご都合主義では動かない独立した金融政策のエンジンとして」の金融当局の行動力に疑問を呈した。
その上で「ここにそのチャンスがあるが、立ち上がってやってくれるかどうか、やや心配している」と述べた。同氏は、市場の抵抗を受けても米金融当局が利上げとバランスシートの縮小を続けられるのかという質問に回答。自身の発言が問題を政治化するリスクがあることは認識していると付け加えた。』
・正しいと考えることを行い、ご都合主義では動かない独立した金融政策のエンジン
全くその通り。
もう6年ほど前になりますが、日本でもマイナス金利を巡り大手行のトップが日銀批判をしたことがありました。
ここから先は Shortman会員 限定です。
Shortman為替レポートの10日間無料購読キャンペーンはこちら