為替日報(2020年7月28日)
昨日のNY為替市場は米経済の見通し悪化に伴うFRBの追加緩和観測期待からドル売りの展開。ドル円は105.48円から105.21円まで下落して、105.41円で取引を終えた。ユーロドルは1.1728ドルから1.1781ドルまで上昇して、1.1746ドルで取引を終えている。
昨日のNY為替市場は米経済の見通し悪化に伴うFRBの追加緩和観測期待からドル売りの展開。ドル円は105.48円から105.21円まで下落して、105.41円で取引を終えた。ユーロドルは1.1728ドルから1.1781ドルまで上昇して、1.1746ドルで取引を終えている。
(ドル円は)週初20日月曜日に週間高値となる107.52円まで上値を伸ばした。EU復興基金案が合意に至ったことや、米国の追加景気対策への期待からリスク選好のユーロ買い・ドル売りの流れに。しかし、米中関係の悪化を懸念してリスク回避な展開となり、24日金曜日には週間安値となる105.66円まで円高が進行した。
昨日のNY為替市場はドル売り一服。EU復興基金への期待からユーロ買い(ドル売りと円売り)が続く中で、米国政府が在ヒューストン中国総領事館閉鎖を命令したことから、 米中対立への懸念から円買いの動きがあったが、6月の米中古住宅販売件数の増加や、 トランプ政権による追加の財政支援策への期待からドルが買い戻された。
昨日のNY為替市場はドル売り。EU復興基金の合意からドル売り・ユーロ買い。 ドル円は107.25円から106.69円まで下落して、106.79円で取引を終えた。ユーロドルは1.1425ドルから1.1540ドルまで上昇して、1.1529ドルで取引を終えている。
今週も先々週、先週に引き続き、FRBやECBなど各中銀が過剰流動性を供給しており、リスク志向の高まりから株高に推移し易い一方で、新型コロナウイルスの感染の再拡大や、香港情勢を巡る米中関係や、世界的な貿易戦争への懸念も高まっており、ドル円が一方通行で買われる展開にはなり難いことには変わりはない。
昨日のNY為替市場はドル買い。米週間新規失業保険申請件数が予想以上に増えたことや、感染第二派の拡大を懸念してドル売り優勢であったが、6月の米小売売上高や7月のフィラデルフィア連銀景況詩集が予想より強くドルが買い戻された。ドル円は107.05円から107.40円まで上昇して、107.28円で取引を終えた。
昨日のNY為替市場はFRBによる追加緩和への期待からドル売りが続いていたが、月のNY連銀製造業景気指数が2018年11月以来で最高となったことや、6月の米鉱工業生産が1959年以降61年ぶり最大の伸びを記録したことからドル売りが一服。ドル円は106.67円から106.97円まで上昇して、106.94円で取引を終えた。
昨日のNY為替市場はドル売り。感染拡大や米中対立などネガティブな報道もあったが、ワクチン開発への期待からNY株が大幅高となるなどリスク選好モードでドルが買われたが、 大規模金融支援継続の思惑からドル買いが一服した。 ドル円は107.43円~107.16円まで下落して、107.24円で取引を終えた。
先週に引き続き、FRBやECBなど各中銀が過剰流動性を供給しており、リスク志向の高まりから株高に推移し易い一方で、新型コロナウイルスの感染の再拡大や、香港情勢を巡る米中関係や、世界的な貿易戦争への懸念も高まっており、ドル円が一方通行で買われる展開にはなり難いことには変わりはない。
昨日のNY為替市場はドル売り。英国政府による追加の財政支援策の詳細が公表され、ポンド買いに連動した欧州通貨買いに対してドル売りが優勢となった。ドル円は107.60円から107.20円まで下落して、107.25円で取引終了。ユーロドルは1.1278ドルから1.1352ドルまで上昇して、1.1330ドルで取引を終えている。
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