為替週報(2020年11月30日)
世界中に迷惑を輸出する中国ですが、最近のプロパガンダには頭にきますね。『新型コロナウイルスの感染者が世界的に急増している中で、中国は国営メディアを使って「コロナの起源は中国」との見方を否定する情報の拡散を続けている。ウイルスは昨年終盤に武漢の海鮮市場で確認されたが、それより前に海外に存在していたという主張だ。』
世界中に迷惑を輸出する中国ですが、最近のプロパガンダには頭にきますね。『新型コロナウイルスの感染者が世界的に急増している中で、中国は国営メディアを使って「コロナの起源は中国」との見方を否定する情報の拡散を続けている。ウイルスは昨年終盤に武漢の海鮮市場で確認されたが、それより前に海外に存在していたという主張だ。』
昨日のNY為替市場はドル買戻し。感謝祭の休日を控えNY株が利益確定の売り優勢の展開。週間新規失業保険申請件数が弱かったことからドル売りも、FOMCの議事要旨に追加緩和の可能性が示唆されなかったこともありドルは下げ渋り。ドル円は104.26円から104.47円まで上昇してそのまま高値圏で取引を終えた。
昨日のNY為替市場はドル売り。バイデン氏側へ政権移行の準備が正式に開始になり不透明感が緩和したことや、次期財務長官候補にイエレン前FRB議長が挙げられたことからNY株価が大幅高になる中ドルも買われたが、11月のCB消費者信頼感指数やリッチモンド連銀製造業指数が予想よりも弱く、ドル買いはその後後退した。
大手メディアは依然としてトランプ大統領の再選が厳しくなったと報じております。特にスイング州と言われる激戦州での投票結果はなかなか僅差でした。投票の数え直しもあり、早々にバイデン氏の勝利をメディアは打ち出していますが、大統領選の結果がそのまま大統領選出になる訳ではないで、メディアの情報は信用しない方が良いでしょう。
昨日のNY為替市場は円買い・ドル売り。新型コロナウイルス感染の再拡大を受けてリスク回避の円買いが強まった。ドル円は104.10円から103.73円まで下落してそのまま安値圏で取引を終えた。ユーロドルは1.1819ドルから1.1882ドルまで上昇して、1.1879ドルで取引を終えた。
昨日のNY為替市場はドル売。10月の米住宅着工件数が予想よりも弱かったことから一時ドル買の動きも、NY連銀のウィリアムズ総裁が財政支援策の欠如で今後数カ月経済は鈍化すると慎重な見通しを示したことやNY株の下落を受けドルは一段安となった。ドル円は104.01円から103.65円まで下落して、103.81円で取引を終えた。
昨日のNY株式市場は反落。10月の米小売売上高が予想より悪かったことや、アマゾンのオンライン薬局参入でドラッグストアに売り圧力が加わりマイナススタート。FRBのパウエル議長がコロナの影響で短期見通しのリスクが上昇していると警告したこともあり、終日軟調推移。
米大統領選の選挙結果はバイデン氏の勝利ということで、バイデン政権を想定した政策を織り込み始めるのが、ドル円はあまり大きなレンジでは動きがなさそう。ただ、トランプ大統領による不正選挙の主張とその法廷闘争の結果次第では、レンジが大きく変わる可能性があるので、その辺の情報には感覚を研ぎ澄ましておく必要がある。
大手報道機関はバイデン氏の勝利を報じているが、法的にはまだ勝利は確定していない。トランプ政権の抵抗は激しいものとなると予想され、法廷闘争が長引き、2000年のブッシュ対ゴアの大統領選のように1ヶ月近く次期大統領が決まらず混迷するかも。今週は大きなイベントは無いが、こうしたタイミングでドル安を仕掛けてくる可能性もある。
昨日のNY為替市場はドル売り。FOMCでは市場の予想通りゼロ金利の維持と量的緩和の継続が確認されたことからドル売りが続いた。ドル円は103.85円から103.44円まで下落して、103.50円で取引を終えた。ユーロドルは1.1860ドルから1.1792ドルまで下落して、1.1832ドルで取引を終えている。
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