為替日報(2021年1月29日)
昨日のNY為替市場はドル売り。昨年の米GDP(第4四半期・速報値)が大きな落ち込みになるも、景気刺激策への期待とつながりNY株が大きく反発したことからドルが買われていたが、その後はNY株価が値を下げるとドルは上げ渋った。ドル円は104.46円から104.17円まで下落して、104.24円で取引を終えた。
昨日のNY為替市場はドル売り。昨年の米GDP(第4四半期・速報値)が大きな落ち込みになるも、景気刺激策への期待とつながりNY株が大きく反発したことからドルが買われていたが、その後はNY株価が値を下げるとドルは上げ渋った。ドル円は104.46円から104.17円まで下落して、104.24円で取引を終えた。
おはようございます。Shortmanです。 昨日は1月のFOMCが行われました。資産購入に現行のまま。ただ、景気の現状と見通しにはネガティブ感が感じられます。 FOMC Statement 市場予想通り政策金利の変更は無…
昨日のNY為替市場はドル売り。明日にFOMCを控えて様子見。ドル円は103.74円から103.56円まで下落して103.62円で取引を終えた。ユーロドルは1.2176ドルから1.2140ドルまで下落して、1.2162ドルで取引を終えている。
イエレン次期財務長官の議会指名公聴会を前に弱いドルを志向しないとの憶測から19日(火)に104.08円まで上昇も、大規模財政政策期待からのNY株上昇を受けてリスク選好に伴うドル売りになり、21日(木)に103.31円まで値を下げた。
昨日のNY為替市場はユーロ買い。12月の米住宅着工件数や1月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数が予想より強くドル買い・円売り優勢。ECB(欧州中央銀行)が市場の予想通り政策金利を据え置いたことでユーロ買い・ドル売り。ドル円は103.37円から103.66円まで上昇して、103.50円ちょうどで取引を終えた。
昨日のNY為替市場はドル売り。バイデン氏が第46代大統領に就任したことをで、大規模財政策への期待からリスク選好度が上昇し、資源国通貨などが買われドル売りにつながった。ドル円は103.84円から103.45円まで下落して、103.55円で取引を終えた。
昨日のNY株式市場は反発。イエレン次期財務長官の上院指名承認公聴会が行われ、イエレン氏は大規模な追加経済対策の必要性を訴えたことや、増税はコロナウイルスの終息後まで先送りする計画を明らかにしたことから終日堅調推移となった。
今週は18日(月)に中国の主要経済指標(第4四半期GDP、鉱工業生産、固定資産投資、小売売上高)の公表が集中していることと、20日(水)にバイデン次期大統領の就任式が予定されており、値動きが激しくなる可能性があるので注意したい。基本的にはFRBのパウエル議長のハト派的な発言がドルの上昇を抑えると思われる。
昨日のNY株式市場は反落。バイデン次期米大統領が公表する1.9兆ドル規模の追加経済対策を期待した買い先行。その後パウエルFRB議長が出口戦略の議論は今ではないと発言したことが伝わり日中取引で史上最高値を更新した。しかし、引けにかけてバイデン氏の経済対策公表を控え利益確定の売りに押されて下げに転じた。
昨日のNY為替市場はドル買い。12月の米消費者物価指数(CPI)でインフレの急伸が見られず、FRBの大規模緩和が長期化するとの思惑からドル売りも、NY株が下げ止まりその後買い戻し。ドル円は103.75円から103.98円まで上昇して、103.90円で取引を終えた。
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